仕入れ日記!7日目ー!!

京都の古着屋、ミル(Milou)のスタッフブログですー!


仕入れ日記、7日目ですよ^^


今日は珍しく何もない1日でした。何もない事はないけど何もない1日でした。

日本を離れて訳←なんでこの変換が最初に出たか・・・それはこっちをみれば分かる!
・・・約1週間。

家族や職場とも離れる訳で。

―で、一人色んな事考えてます。

ウチの息子(10歳)・・・もう4年やて^^;・・・は今サッカーをやっています。

今までかなりスパルタで、なんでもやってきました。あんまりそんな風に見えないでしょ?
でも・・・恐ろしくスパルタで。ちっちゃい時から。

僕あんまり「父親像」って物がなくて・・・別にいなかった訳でもなく、ごく普通の家庭でしたけど。高校くらいまでは^^;
だから、子供を育てながら「父親像」を具体化していくんです。
まず根本にはなぜか「スパルタ精神」なんですけどね^^;

よく、
「自分で考えろ!」
とか
「神様はみんなに同じ時間(平等に流れる時間、って事で。10分はみんな10分、ってね。)をくれてるねん。それをどう使うかはお前次第やぞ!」
とか、
「弱くて優しいのは、へなちょこや!強くて優しいのはヒーローや!」
とか
「ええよ。でもそのツケは絶対回ってくるからな!」←もはや脅し?
とかとか・・・数え上げたらきりがない程。


あまりに強く言い過ぎたからか、逆に子供は「自分で考える」事が「怖い事」になってきたみたいです。
でも、子供の人生、僕が最後まで付き合うことももちろんできないし、例えできたとしても僕が答えを与え続けたら
それはもう「子供の人生」半分以上なくなる気がして・・・。


そんな事をしながらも、時には目線を下げて同等に・・・アニキ風に接する事で、なんとなく自分では「差し引きゼロ」になってるつもりでした。


でも子供から見たら、「アニキ風に接するオトウチャン」でしかないんですよね。

子育て、難しい―。


子供のサッカーの練習のとき、ランニングをするんですが、試しに一緒に走ってみたら・・・もう子供に負けるんです^^;
中学の頃(もう20年近く前って事・・・ゲー><)、駅伝の選手やった、この僕が←こんな事言ってるお父さん、いますよねー^^;

もう、体力ではかなわない(部分もある。←負け惜しみ)。でもあと数年は、大丈夫(何が?)。
多分、父親って「常に負けない」でいないといけない存在なんです。子供にとって。
負ける所を見せる時には、もう子供をひとりの「オトコ」としてだいたい(←また負け惜しみ)認めてる時なんです。


でも、もう子供の方が勝ってる所もすでにいっぱいあって、そこは大人、それをまだ子供には見せずに、
「うーん、もうちょいやなー」なんて。


わざと負けても子供の為にはならないと思います。赤ちゃん相手ならいいけど「あーやられたー」とか。


最近はあまり怒らずに、「すごいやん!」と言ってあげる事にしています。すごい事があれば^^


でもやっぱり「自分で考えろ!」というか全てにおいて「もっとよく考えろ!」とは言ってます。
サッカーですごく(自分では)いい位置にいるつもりでも、他の選手にとっては「そこにはボール出せんやろー!」となる事もしばしば。

自分がいい位置にいる事を・・・ちゃんとほかの選手にアピールしないと、ただ空いてる所にいる選手でしかないんですもんね^^;
いい位置にいてもフェイントが苦手な選手にはボール出しにくい→いい位置にいて、みんなから上手いヤツと思われてないといけない→もっと練習しろ!


ってなる訳です。


「人生にフェイントはない」って、よく言いますよね?
いや、誰も言ってない。いまかんがえた^^;

息子よ、俺の子供で生まれた事を・・・今は不幸と思え!でもあと数年後、少しだけわかる・・・ハズ^^;


そうでないとオトウチャンなんかやってられへんやろー!!

と、オトウチャンは言いたいんです。


支離滅裂、御免―。