スポーツの祭典!

京都の富小路通(錦市場からすぐ)の古着屋「MILOU(ミル)」のスタッフブログです。



おとーさんです、どうも〜。


いよいよロンドンオリンピックが始まりましたね〜!!


今朝は早起きして、開会式を観た人も多かったんじゃないでしょうか?


実は僕、おうちにテレヴィがないんです!


もともとスポーツ観戦にあまり興味がない人間なんで、今回の五輪も「ふぅ〜ん」くらいの反応でした。


しかし、現在は便利な世の中。


twitterなどで、ロンドン在住の人のツイートが流れてきて、「リアルな」ロンドンの状況を知ることが出来、ちょっと興味がわきました。


それは、スポーツうんぬんよりも、五輪開催にまつわるロンドンの行政対応や、交通機関の現状などなど。


ここではあまり詳しく書きませんが、いや〜、面白いですよ、ロンドン。


これでも昔は英国史の研究者の端くれだったので英国人のカルチャーや習慣や考え方など、少しは知ってるつもりなんですが。


「紳士の国」とか「貴族」とか「アフタヌーンティー」なんかの【優雅なイギリス】といったイメージなんかクソ食らえ。


昔から貧富(階層)の差は明確で、ごくごく一部の優雅な人々と、そうした特権階級なんか“fuckin' hell!!”という大多数の労働者層によって動いてる社会。


だから自分たちに不利な労働条件を提示されようものなら、すぐさまストに突入して、交通機関は麻痺するわ病院は最低限の機能を残して閉まってしまうわ、労働者の権利がしっかり主張できる社会なんです。


そんなストなんかも、「チッ、しゃ〜ね〜な〜」ぐらいで受け入れてしまうフトコロの広さを持っている人が多数。


だって自分と同じ労働者のストだから。


まさに「階級闘争労働争議」の意識が高くお盛んなお国柄。


ロンドン五輪の開会式、プロデュースしたのはダニー・ボイル氏。


ボイル氏は、あの『トレイン・スポッティング』で有名な映画監督で、労働問題に非常に関心が高い人物。


だから今回の開会式、実は産業革命以後の労働者の闘争の歴史を表現したものとなっており、あちこちにそうしたメタファーが散りばめられていました。


また、オリンピック開催前には警備員の人員が確保できず急遽海外で展開していた軍隊を呼び寄せたり、駅構内には「混雑するから(電車に乗るな)歩け!」といったポスターが貼られるなど、なかなか素敵なことになっているロンドン。


皮肉でもなんでもなく、僕は結構すきなんですよね、そうしたノリ。


ただ、日本のテレヴィではなかなかそうしたことを報道しないのが残念。


ま、テレヴィのない僕には関係ありませんが。


こんな具合に、オリンピックにまつわる政治的・社会的状況を見ることに興味を覚える今日この頃です。


まぁ、こんな視点でオリンピック観る人はほとんどいないと思いますけどね。


素直にスポーツ観戦して楽しむのが一番!!


でないと僕みたいな、ひねくれた大人になってしまいますよっ(汗)



さて、そんなオリンピックにちなんで、今日はスポーツウェア特集!!


水着、サイクリング、モータースポーツ、ボーリング、サッカー、野球などなど。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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明日はホリちゃんとイワサキちゃんでお待ちしております♪